大成がつぶやきます。

理想に生きるリアルを書きます。

ブログの初心も思い出しました。

こんにちは。

ご無沙汰してます。

何か書き記さないと頭がスッキリしないことに気が付きました。

ですので久しぶりに、為末大さんの「走る哲学」を読んで感じたことを書いてみます。

 

これを機にまたブログを書く日々を送ろうと思いました(^^;)

 

 

この本は、僕が自発的に何かを学ぼうと思った原点です。

同じ陸上競技をしていて、スランプに陥りました。

 

なにか、練習において体感的な変化を試してみる他に、精神的な変化を試してみてスランプを脱出してみようと、母に勧められたこの本を手に取りました。

 

 

陸上をしていない今読んでみると、約9年続けた陸上をどんな気持ちで始めて、どんな気持ちで終わったのか。

23年生きてきた中の9年だとすると、1/3以上、時間を費やしてきました。

人生の大半を過ごしたこの時間は、きっと大きな影響を与えていると思います。

前置きとしてはこんな感じ。長くなりましたが、書いてみます。

(ボチボチ長いので、興味ない方は 読んでどう活かしていく?以降を読んで参考にしてみてください)

それでは行ってみましょう。

 

 

どんな気持ちで始めたか。

 

為末さんはとても原点を大切にされている方という印象を受けました。

だから僕にとっての原点を思い返してみたのですが、

これは、本当になんとなくですね。

最初は、走るの嫌いじゃないし、小学校の中では速い方だったからある程度いける!と思ってました。(笑)

 

それが試合出たら全然でした。他の部活の先輩には、中学2.3年生の時に「最初見たとき、お前が一番続かなそうに見えた」と言われました。

 

才能があるわけでもなく、自分に対する見方が過剰ですね。

なんで続けられたかと言えば、環境ですね。

出会った人に本当に恵まれていました。

先生然り、部活の仲間、他校のライバル、憧れる先輩方。

その人たちとの時間がすごい楽しく、そのために続けていたようなものかもしれません。

 

そして、競技に対しても新鮮なことばかりでなんでも前向きに捉えられていました。

これは習慣になっていると思いますが、チャレンジした時の新鮮さというか、色んなことを知れる高揚感ってすごい楽しくて、逆にそれがなくなると興味が覚めてしまいがちです。

飽き性な性格は、ここからきているのかもしれません。

 

だから、陸上も最後はしんどかった覚えがあります。

記録に追われ、スランプを抜けることに追われ、そんなうまくいかないことばかりだから、人間関係も結局拗らせてしまう。

 

借金を返すために借金するみたいな、負のサイクルって分かっているけどハマってしまうような感覚がありました。

それが嫌で僕は最後、卒業という形ではなく辞めてしまったのかもしれません。

今どんな風に語ろうが、過去は変わりませんが僕の中では精一杯の限界でした。

 

 

読んでどう活かしていく?

少し話が逸れましたが、僕がやるべきことが出てきました。

それは、初心の感覚を持ち続けること。

最初の初めたての高揚感。それは最初だからあるものではないということ。

(与えられて)新たに知ることがあるのか、

(自ら考えて)新たに知ることがあるのか。

その違いかなと思いました。

受動的か能動的かの違いですね。

それは自分の習慣の差なので、変えることができます。

 

新しいことを始めなくても、突き詰めていくこと中で発見はあります。

その突き詰めていく方向へシフトしてみようと思いました。

 

なんでシフトするかというと、僕が変えてはいけないことも変えてきた失敗を経験しているからです。

 

やると決めたことをやり切らない。

面白くて始めたことも、周りの期待を他所にキッパリ辞めてしまう。

自分のことだけ考えていればそれでもいいかもしれません。

けれど、自分の人生は自分だけのものじゃないと実感すればするほど、貫くことでしか恩返しできないこともあります。

 

そして何より、1人の人生は楽ですがすごく寂しいものです。

 

続けたいのにうまくいかない、モチベーションが続かないのは、やると覚悟を決めた瞬間、原点が薄いから。

原点を大切に、気持ちが揺らぐことがあっても自分をうまくコントロールしてあげる。

その何がなんでもやり抜く姿勢が、信用を積む方法だと思いました。

 

信用をなくしてしまった今までだったからこそ、今からでも少しずつ積み重ねていきます。

 

久々でまとまったのか不安ですが。(笑)

目を通していただきありがとうございました!