価値観その②
言語化が苦手です。
こんにちは。口の中の火傷に追い打ちをかけるストイックさを見せました。野村大成です。
>>>昨日の続き
社会人1年目の4月を迎えて2週間。プー太郎している自分に危機感を覚えながら、家業の引越しを手伝うことになりました。
当時は自分の意思で東京へ行き、諦めずに頑張ろうと思っていたので、なんだか自分の意思がなく流されるようで嫌でした。
そして、引越しが始まってみれば運動をほとんどしていなかった体にはなかなか堪えました。
部活をしていた時、スパルタだった中学時代が一番きつかったですが、同じぐらいきつかった。。
先生に言われなくても追い込めるようになったのは成長だな〜。って思いながら、帰ったらご飯も食べずに寝ることもありました。
今思えば、役に立てている実感があり、承認欲求が満たされていたのかもしれません。
そして、働いていくうちにこの「承認欲求」というものが邪魔をするようになりました。
引越し要員として招集されて、1ヶ月経った時点ではもうすでに働くことを決めていました。
2018年の5月から怒涛の1年を過ごしました。
仕事を覚える中でも、ここ10年ないぐらいの稀に見る受注量でこなすだけで精一杯でした。
その熱も過ぎた2019年5月以降、6〜7月あたりから。
仕事も一通りこなして、1人でできることが増えてきました。
そして人数を見ても去年よりは少ない状態。
他の人に期待するようになり、従業員の人とも顔なじみになって新鮮さが少なくなりました。
すると奴が顔を出し始めます。
「承認欲求」です。
人に対しては、してくれる以上を期待し、自分のしたことに対しては感謝して欲しかった。
今冷静に振り返れば、人にしてほしいと思うことはまず自分が一番にするべきこと。だとわかります。
しかし、当時の主観ではそんなことは思ったとしても、全く腑に落ちていませんでした。
向こうに悪気がないのは分かっていても、イライラしてしまう。
なんでか分からないけど、満たされない、虚しい。
そんなことを思っていました。
それがなぜ1〜2ヶ月経った今、冷静に振り返ることができているか。
ブログを読み返してみれば分かるかも知れませんが(ちょうど書いていた時期なので)、お盆休みの自分を見つめる期間は大きかったです。
そして、そんな棚卸しを終えてこれからどんな価値観を大切にしたいのか。
自分の奥の方にあった気持ちを素直に、言葉にしてみようと思います。
>>>明日に続く