読書感想文③ 【おわり】
おはようございます。
寝ている間に肩を痛めました。野村大成です。
昨日、根性で本を読み終えたので、3部にわたる読書感想文をお送りします。
確か昨日は、箱に入る=自己欺瞞(自分を裏切ること)のよくないことを書きました。
自分を裏切ると、自分の長所と他人の短所を過大に評価してしまう。
じゃあ箱に入ってちゃいけない!
本日は箱から出ることについて書きます。
お付き合いください。
それではどうぞ!
逆らうのをやめる
いきなり解決策が出ましたが、説明させてください。
箱の概念を見たときに、「入りたくない」と思いますが、細かく見ると2つに分けられます。
「入り続けないようにすること」と「入ったときに抜け出すこと」です。
自分は箱に入ってるって気づいたので後者の方が気になりました。
ただ、ここに1つだけ落とし穴があるのですが、読書感想文①で箱に入ってる、入っていないとは、行動によって判断できるものではない。ということ。
ということは、箱に入る、箱から出るというのは行動によってコントロールできるものではないのです。
入ってようが、出てようが、している行動は同じ。
僕は自分の捉え方の問題だと思いました。
極端な話、相手は敵と見るか、相手は味方と見るか。
その前提で、「入り続けないようにすること」とは、誰かのために。という気持ちに嘘をつかないこと。
誰かのために〜する。が出来なくて自分の裏切りを起こしてしまいます。
全ての人?と思うかも知れませんが、実際に影響を及ぼせる範囲で考えれば良い。
自分のためにも、その人のためにも、気持ちに嘘をつかない。
真理な気がします…。
そして、「入ったときに抜け出すこと」について。
入ったときにすべきことは、人に逆らわないこと。
箱に入ってるときって、自己正当化して相手を非難して。
何がしたいかというと、自分を守りたい。
自分の正しさを信じて疑わない状態です。
自分を守る。それはそれで必要な時もあるかも知れませんが、人間関係がギクシャクしてしまってはよろしくない。
人に逆らわないことで、自分に非があるかも?と思う。
そうすることで、人のために何ができるか=箱の外にいる状態を作れる。
1番最後になっちゃいましたが、本書の狙いは自分のことばかりに囚われることなく、成果を最大化させる方法について説いた本でした。
実際、自分も自分のことばかりに囚われていたな〜と思います。
人を人として見て、何ができるか考える。
当たり前のようですが、胸を張ってできるとは言えない。
これからは実践あるのみです。
それでは本日もご安全に!