むかしむかし、あるところに。
おはようございます。
これから九州行ってきます。
広島までは一人旅になります。約3分の2です。
朝も早かったので途中寝ないように気をつけます(^^)
さて。昨日は正しさの勉強をすると言っていましたが、「論語」を読んでいます。
この本がとても読みやすいです。
すごく昔の中国に、孔子という方が居ました。
その方が亡くなってから、弟子たちがまとめた本みたいです。
かつての日本人が影響を受けて、日本人特有の性格の背景にはこの「論語」があると言われています。
前書きにもありましたが、たしかに読んでいる中で武士道に通じる部分が多い気がします。
今の日本を創り上げた偉大な人たちが、何を大切にして生きてきたのか。
興味のある方は読んでみることを強くお勧めします。
学びの進捗はこのような具合です。
作業としては、昨日レンタル品の整備がめちゃくちゃ大変で。
効率が良くなかったので、何か改善の糸口が見えないか考えています。
今日は運転なので作業ではないのですが。
耳は自由なのでラジオで交通情報を聞く以外は、何か本を聴いてみようと思います。
昨日の夜に目星をつけて、選んでみました。
半日以上運転なので、空いている時間で読書感想文を書いてみました。
「論語」の学而第一 学ぶことについてです。
有子(孔子の門人)は言う。
「その人柄が、親思い、兄弟思いである者は、師など目上の者を大切にしてむやみにたてついたりはしない。こういう人間の基本ができている人は、いたずらに世間を乱すこともない。
君子は、基本や根本を大事にする。
だからこそ、どんな分野でも間違いなく大きく成長していくものである。
さしずめ、親思い、兄弟思いなどの家族を大切にする心は、私たちが目指す仁(孔子が提唱した最高の人格者のこと。)の基本や根本となるものであろう。
まず身近な人を大切にする心を養い、実際に思いやりの気持ちを持って接すること。
家族以上に他人は大切にできない。
孔子先生は言われた。
「人の上に立つ者は、重厚で威厳がなければならない。
卑屈な人となり、目先のことでころころ変わるようでは、人はついていけない。
いつもあらゆることに学ぶ態度を忘れず、がんこ者にならないようにしたい。
まごころと信義を第一にして人と付き合うべきで、自分に都合のいい人だけを友人とするのはよくない。
もし、自分に過ちがあることがわかり、それを素直に改めることができれば、すばらしいことだ。
重厚で威厳があるとは、自分の信じることがぶれずに、実績を積んでいる証拠。
それでいて、自分の思うままに振舞うことなく、いつでも自分は学ぶ立場であるという素直な姿勢がある。
孔子先生は言われた。
「これから学んで一流の人物になっていこうとする時に、ただおいしい物を腹一杯たべることや、立派でぜいたくな家に住むことばかりを考えるのは情けないことだ。
自分がやるべきことをどんどん実行し、言葉だけにならないようにしなくてはいけない。
もし、尊敬すべき人に出会ったなら、ぜひとも、いろいろ教わっていくようにしたい。
こうしていけば、一流の人物になれるだろう。
自分の贅沢を考えることは悪いことではないが、それだけでは良いとは言えない。
自分のやるべきこととは、自分がやると決めたことだと解釈した。
半分以上来たので、残りも気をつけて行ってきます(^^)
ご安全に〜。