隠れる穴があるなら入りたい。
こんばんは。
日焼けあとがとにかくかゆい野村大成です。
本日は、仕事中の出来事です。
イライラしながら働いていました。
簡単に、順を追って説明します。
新人の方にレンタル品の整備を覚えて欲しくて
今担当している方(以下 担当者さん)に、教えてあげて。と頼みました。
担当者さんは、とても几帳面な方。
仕事もめちゃくちゃ丁寧にこなしてくれます。
こう書いていますが、出来事が起きるまでの自分は違いました。
「そんな細かいとこまでやらんでいいから、もっと数こなしてくれよ…」
はい、不満を持っていました。
その価値観の違いを抱えたまま、教えることを任せた自分は居ても立っても居られませんでした。
大成
「担当者さん、10綺麗にするなら8ぐらいの出来でいいので、もっと数をこなしてもらえませんか?」
担当者さん
「確かにそうかもしれないけれど、まだこの人は覚えたてだから、やり方をちゃんと覚えてからその基準でやったらいいんじゃない?」
自分はここで譲れませんでした。
このまま平行線で少し言い合っていると、それを見兼ねた部長が間に入ってくれました。
部長
「確かに、大成の言い分もわかる。でも、担当者さんのやり方の方が俺はいいと思う。
人は知らん間に作業の基準が下がるもんだから、最初はきちんとしたやり方を教えてやってほしい。」
これが、今日の出来事。
幸いこちらも向こうも、
相手を責めるつもりはなかったので
無事関係は崩れることはなかった。
そして、この出来事から学んだことは3つ。
1つは
自分の正しさを押し付けると人間関係がこじれる。
自分は売れる人間になりたいが為に、
成果を上げることを重視していた。
しかし、それは自分の勝手であり
今回であれば担当者さんは最善を尽くしてくれている。
正しさを押し付けるのではなく
相手の正しさを認めて信じること。
その上、成果を上げれるように支援できれば完璧だと思う。
2つ目は
間違いを認め、素直になるのはめちゃ大事。
なかなか自分の間違いを認められない人がいる。
間違った自分のやり方に固執して
取り返しのつかないところまで行ってしまう。
きっとかつての自分もそう。
意地を張って、素直になれない。
とてももったいない。
3つ目は
どうしようもなく恥ずかしいときでも
隠れる穴は見当たらない。
マネジメントの練習となる経験を出来たこと。
絶対に1人では出来なかった。
改めて感謝が湧く。
「人生何事も、成るべくして成る」
日に日に想いが強くなります。感謝!